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名大生の一日

インターンのすすめ

みなさんこんにちは、名古屋大学工学部機械・航空宇宙工学科新3年生の塚本育美です。みなさんは「インターン」という言葉を聞いたことはありますか。大学生になると小耳に挟むインターン、今回はインターンシップについて書いていこうと思います。

 

インターンとは?

インターンシップ(英: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。                                ---Wikipedia より

とありますが、端的に言うと、インターンシップとは言わば大学生向けの「お仕事体験」のようなものです。

アルバイトのように、1年近く働く長期インターンシップもあれば、2、3日や1週間の短期間で働くインターンシップもあります。前者は、営業や企画など、社会人の方がやるようなお仕事を、まるで社会人のようにして、会社に雇われて働く、イメージとしてアルバイトの上位互換のようなものです。自身のスキルアップのために、学業や部活と同じくらい熱量を持って取り組む人が多いように感じます。後者は就活生向けに行われることが多く、企業の雰囲気を学生に掴んでもらう目的のものや、就活に必要なスキルを磨くためのものや、選考につながっているものまであります。

1、2年生でインターンシップというと、前者の長期インターンシップをアルバイトやサークルの代わりとして行うことを言っているのが多いです。

長期インターンシップの中には無給のものと有給のものがあったり、周りがほとんど社会人でまるで会社に就職したような環境のものから、逆にインターン生ばかりで学生団体のような雰囲気のものまで色々あります。これは会社やその事業の形態が様々で、どこまで学生に裁量権をわたすのか、学生にどこまで求めるのかによって内容も雰囲気もだいぶ違ってくると思います。本当に人それぞれだと思います。

 

どんなことが出来るの?

長期インターンシップの求人や、周りの話を聞いていると、時給制で、事務作業や雑用など、社員の方のアシスタントとして、アルバイトのように働くものから、自分で組織を動かし、事業を作っていく起業のようなものまで様々です。職種も、営業やマーケティングなどの文系職、開発のアシスタントなどの技術職、更には職種にとらわれずに企画や営業など色々と関わるものもあります。

私は新規事業の立ち上げのインターンシップを経験していますが、学生に裁量権があるものが多く、事業の企画からマーケティング、組織作りまで色んなものを経験させてもらえました。

インターンシップを経験すると、社会人として働くうえで最低限必要な、優先順位をつけて仕事をこなしたり、スケジュールを組んだりするような力や、社内外の人と対等に交渉するためのトークスキルなどが身につくだけではなく、社会人として働くイメージがついて、自分のやりたいこと、得意なことが分かってくるため、進路や将来のことがよりはっきりと考えられるようになります。また、就活にも後々役立ったりします。とにかくやる気は有り余っているけれど、活かし方がわからない...。という方にはオススメです。

しかし、その反面、裁量権が多いインターンシップになると、その分責任も大きくなり、学生生活のほとんどをインターンシップに割かなくてはいけなくなることもあります。事業がピンチの時には自ら足を動かしてカバーしたり、より仕事が出来るようになるための勉強が必要になってくることもあります。いわゆる「やりがい搾取」と言われるインターンシップも多くあり、アルバイトの代わりに行うという気持ちでいると割に合わないと感じることもあると思います。

私自身、長期インターンシップを経験することで、自分の得意なこと、苦手なこと、それを上手く仕事に行かせる方法など、自分の特性や将来の方向性について、より細かく分析できたり、より効果的な仕事をするために必要な、問題は何か、考えや状況を整理して道筋立てて考えるような思考力が身についたりしたように感じます。

そのおかげで、自分の将来や現在についてフワフワしていたものがはっきりと捉えられるようになりました。その間の生活は遊びもない、インターン一色のいわゆる「やりがい搾取」状態ではありましたが、お金以上に色んなものが得られたと思っています。自分自身が人間的にも一回り成長出来たのもあり、本当に経験してよかったです。

長期インターンシップは、アルバイトやサークルでは物足りないと感じていて、自分自身の成長機会を求めて、打ち込めるものを見つけるために、何か経験してみたいという人にはもってこいだと思います。

今は、仕事や就活のオンライン化で1年生からでも参加できるものが増えてきています。大学生活で何か挑戦したい、社会人になる前に大学以外のことを経験する機会を得て成長したいという方は、名古屋でできる長期インターンシップを調べてみてはどうでしょうか。