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名大へ入ろうと思ったキッカケ

中川さんが名大に入ろうと思ったキッカケ

私が名大に入ろうと思ったのは、名大が旧帝大であり、また東海地区随一の法学部を有している総合大学であったからだ。

 

そもそも私は、法学部を昔から希望していたわけではない。私は、小学校時代、いじめにあっていた。そのときに、私の心の支えとなっていたのが、まわりで話を聞いてくれた大人の存在だった。そこから私は心理カウンセラーという職業を知り、心理カウンセラーを目指していた。だから、もともとは名大でも教育学部を目指していたのである。しかし、そのころは民用資格であった臨床心理士の資格をとり、職とすることを親から猛反対され、「手に職をつけろ」という母親の言葉から、「じゃあ、法学部に入って法曹になる」ことを決めるという、何とも安直な理由で法学部を目指すこととなったのだ。さらに、私の地元は岐阜県であり、家から出ることを親に反対されていたこともあって、家から通える法学部を目指していた。そして、学費の問題からも国立を目指していた。その条件に合致するのが名大法学部だったので、名大法学部の入学を目指すこととなった

 

もう一つ、名大に魅力を感じた点がある。それは、名大が総合大学だという点だ。調べてみると他学部の授業も受けられるし、1年次の教養科目も豊富であった。どうしても心理学を学びたいという夢を捨てきれなかった私は、名大法学部に入学し、心理学の授業をどうしても受けたかった。これも名大に入ろうと思ったキッカケである。

 

今、思い返してみると、真剣に進路を考えた人たちに比べれば、安直で何ともお粗末極まりないキッカケではあるが、当時の自分はそれなりに思い悩んでいた記憶がある。この道を選んだからには、今持っている夢を精一杯かなえるために精進していくつもりだ。