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名大生のイメージと現実

家計簿から見る学生生活

こんにちは。ここのところ(3月下旬)暑くなったり寒くなったりと不安定な天気が続いていますが皆さまはいかがお過ごしでしょうか。ぜひ体調に気を付けつつ受験勉強(受験生の方であれば)等々を頑張ってください。

 

ところで、昨日2016年3月24日に日商簿記検定の公式サイトが特設した試験範囲改訂の告知ページが、人気ソーシャルゲームのキャラクターを採用しているということで(一部で)話題になっているようです。つい先日(3月16日)に簿記検定試験の合格発表があった自分としては、タイムリーな話題に感じます(ちなみに僕は落ちていました)。

 

企業等のお金の流れを記録、管理するシステムが簿記ですが、僕たち個人も自分のお金の流れを記録、管理するために家計簿をつけるわけです。僕も、ほとんど趣味ですが家計簿をつけています。ほとんど趣味、というのも、集計された支出の状況などを見て特に具体的に節約しようとするわけではないからです。さて、家計簿ではその人がどんなことに多くお金を使ったかがかなり正確に正直に書いてあるわけですから、その人の生活、ひいては人間像も見えてくるものと思われます。そういった生活や人間像の特徴や差異について、この記事では特に「大学生」という括りの中で書きたいと思います。

 

まず、具体例として僕自身の項目別支出の一部をお見せします。

  • 2015年5月から2016年2月の間で髪を切るのに使ったのは6480円
  • 2015年5月から2016年2月の間で交際費は5552円

交際費というのは人付き合いで使ったお金という意味です。これらの数字はどちらも比較的小さいと思われます。こうした数字だけ見ても「この学生は学内外に友人知人があまり居ないためか人付き合い自体が少なく、それに連なって散髪等にもお金をかけなくなっている」といった推測(あるいは憶測)が立てられるのではないでしょうか。

 

「交友関係」のイメージ

 

また、僕自身の項目別支出の中には、以下のような数字もあります。

  • 2015年5月から2016年2月の間で教科書代が17654円

これは学校の正課の授業のための教科書代に限った数字ですから、比較的大きいと思われます。ところで、教科書代の数字が大きく出ることは「この学生が真面目に授業に取り組んでいる」といった推測を呼ぶでしょうか?僕は、そうではないと思っています。教科書は先輩等から譲ってもらうという選択肢が十分にあるので、教科書代の数字が大きく出ることは「この学生は交友関係の狭さ等からか、そういった選択肢を選べなかった」と読み取る方が自然に思われます。こういった「友人知人のネットワークに頼る」OR「お金で買ってくる」といった構図は、教科書代などに限らず学生生活のいろいろなところに存在するのではないでしょうか。

 

こうして人付き合いや交友関係といった話題に紐づけて考えるに、ある一人の学生の視点に落ちて見ると「交際費等にそこそこお金を使い、そこから生まれる助け合いによって他のお金の出費が減る」という一つのパターンが見えるかもしれません。もっとも、別に僕たちはモノや手伝い等を融通してもらうために友達を作っているわけではないでしょうから、これは結果としてそういうパターンになっているというだけの話になりますね。

 

上のような、一方の項目の増減がもう片方と逆になっているような例は、他にもありそうです。たとえば同じくらいお酒を飲む学生でも、友人と居酒屋で飲む場合に対して、家で一人でお酒を飲む人は食費の内訳の嗜好品のような項目で数字が大きくなると思われます(もっとも、これも項目の分け方によると思いますが)。また、2項目間で増減が逆になるといった例ではないですが、長期休みになると自室に引きこもる学生は、部活やサークルに忙しく外に出ていることの多い学生と比べて、長期休みにあたる月の電気代が高くなりそうです。このように、家計簿上の数字が学生生活の特徴やその学生の人間像を反映していることがお分かり頂けたでしょうか?

 

「電気代」のイメージ

 

そんな訳ですので、これから下宿生活をするという方はぜひ家計簿をつけてみたら面白いのではないでしょうか。また、今後名古屋大学を受験する、入学するといった方がこの記事を読まれていたら、名古屋大学には魅力的な人達がたくさんいるので、どんどん交友関係を広げていろいろな人と話す機会を持たれることをお勧めします。多分に私事的な内容のため名大関係の情報に乏しく恐縮ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、また。