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わたしの受験勉強法

渡具知さんの推薦入試対策①

 

私はセンター試験を課さない推薦入試で、名古屋大学文学部に合格しました。推薦入試は学部によって選抜方法が異なるので、対策に違いが出てきますが、参考までに文学部を受験する場合の対策を書いておきます。他学部を含め名大への推薦受験を考えている方全員に、少しでも役立つことがあれば嬉しいです。


ⅰ)受験校の決定

学部(学科)で学べることや、取れる資格などを考慮して決めます。私の場合、推薦入試を行っている国立大学の中で

・ドイツ文学について学べる

・中学、高校の国語の教員免許が取れる
という2つの条件から3校に絞り、そこから自分の成績と各校の過去の倍率をよくよく考えた上で名大に決めました。名大を受験するのは正直不安でいっぱいでしたが、このチャンスを逃したくない!という気持ちから、思い切って挑戦することに決めました。後悔せずに済んだので、本当に良かったと思っています。受験生の皆さんも、自分の可能性を信じる意味でぜひ第一志望校を受けてください!


ⅱ)情報収集

推薦入試で合格するためには、その大学(学部)の一番の「情報通」になることが必要です。「情報通」になるって、どのくらい情報を集めればいいの?という感じですが、大学のパンフレットを取り寄せたり、大学(学部・専攻)のホームページやシラバスを見たりして

・大学の校風       ・アドミッションポリシー

・教授の研究内容    ・ゼミ生の研究内容

・卒業生の進路      ・留学制度

について調べました。「なぜこの大学(学部)なのか」ということを明確にするために、他大学も同じような項目について調べました。より詳しい情報を得ておくと志望理由書を書くときや面接を受けるときに役立つので、出来る限りの方法を使って貪欲に情報収集しましょう!


ⅲ)志望理由と課題論文

一次審査として600字の志望理由と800字の課題論文が課せられました。私は何としてでも「この子はうちの大学じゃなきゃダメなんだ」と審査員に思わせるような決定的な事柄を書いて、合格に一歩近づきたいと思ったので、志望理由には一番力を入れました。内容で他の人と差をつけるためには、自分がこの大学で研究したいテーマと、教授のもとで学んだことを将来どのように生かすかを具体的に書かなければなりません。そのために、私はⅱ)で書いたような流れで教授の著書や論文、研究対象となる人や物事、キーワード、専門用語について調べました。文章の中に体験談を取り入れたり、言葉の端々に「名大に入学したい!」という熱い気持ちを込めて書くといいと思います。

課題論文は、人文学に関わる本を取り上げてそれについて意見を述べるというものでした。私はそこでも体験談を取り入れ、これまでに様々な事柄を見聞きして辿り着いた自分なりの考察を論理的に書きました。担任の先生に添削してもらい、何度も書き直してやっと書き上げたときの達成感は今でも忘れられません。時間のかかる作業ですが、納得できるまで諦めずに書いてください!