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わたしの受験勉強法

高橋くんの受験勉強法(現代文-②)

小論文についていうと私立大学受験の際に小論文対策をしましたが、いつもの講習のように先生に自分の文章を添削してもらいました。基本的に小論文で生徒間の差がつくといったことはほとんどないです。小論文では弁証法の「止揚」の概念を理解していれば大丈夫です。受験でも現代文で大きな差が出るということはないです。東京大学を例に挙げると東大の文系合格者の国語の平均点は50~60/120点代に集中していて80/120点や90/120点を取る人はほとんどいません。漢字や現代文単語を得点源にして、得点できるところを得点しましょう。

文章読解では初読、すなわち1回目の読解が非常に重要です。何回も文章を読めば慣れてくると思うので、設問を解いては文章を読み返し、という動作はいらなくなってくると思いますし、特にセンター試験は時間が勝負なので、そんなことをしていては解き終えることができません。最終的には1回問題文を読んだら、自分の読解を信じて設問に取り組むまでの状態に持っていきたいところです。センター試験の場合、人によって設問を読んでから問題文を読む人や問題文を読んでから設問に取り組む人がいますが、どちらのタイプが自分に合うかを何回か問題演習をして試してみるのもいいと思います。自分の場合、国語は問題の解く順番について色々と試行錯誤をしましたが、最終的に自分に合っていた順番は漢文→物語→古文→評論文という順番でした。それから物語文で回想シーンがあると受験生の平均点が下がるというデータがあります。回想シーンは物語の中で時間にズレが生じるので厄介です。こういった場合、時間のズレに困惑しないように回想シーンを「」でくくっておくといいです。評論文については「~ではない」といった文章や逆接に印をつけると文章に対する理解が進みます。

論述問題は満点を狙うのは難しいですが、白紙答案はまずいです。特に難関大学の場合、受験生の中には僅差で受かったり、落ちたりする人もいます。(例→3点差で落ちた、合格者最低点+5点で合格した。)僅差で試験に落ちた人の中には論述問題や要約問題を白紙で提出した人もいるそうです。どの科目でもそうですが、論述は方向性が間違っていなければ部分点はもらえるので1点でも多く取るつもりで試験に取り組みましょう。現代文の論述の場合、文章を書いていて一文が長くなりそうだなと感じたら途中に「~であり」を挟んだり、文章を読み返した時に一文の中に「この例はマルクスは」など「は」や「が」などの助詞が不自然に使われていないかを確認していました。更に、設問を見ていきなり文章を書いていくのではなく、ポイントとなる要素を下書きに書いてから記述に取り組んでいました。論述は白紙で出さないほうがよいと前述しましたが、問題文中の文章を丸写しにして書くのもやめましょう。