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施設見学レポート

鶴舞キャンパス ドナルド・マクドナルド・ハウス見学

受験生の皆さん、こんにちは。小川高広です。今日は私が以前参加した名古屋大学の鶴舞キャンパス内にあるドナルド・マクドナルド・ハウスの見学会についてお伝えします。

皆さんは名古屋大学に来たことがありますか。もう知っているかもしれませんが、名古屋大学には3つのキャンパスがあります。簡単に紹介しますが、東山、鶴舞、大幸の各キャンパスです。東山(ひがしやま)キャンパスは東山公園や本山などの近くにあり、豊田(とよだ)講堂や大学本部、医学部以外の各学部や研究施設が多く所在するメインのキャンパスです。鶴舞(つるまい)キャンパスは鶴舞公園(公園名は「つるま」と読みます)のそばにあり、医学部医学科と医学部附属病院があります。大幸(だいこう)キャンパスはナゴヤドームのそばにあり、医学部保健学科があります。本題から少し外れましたが、今回は鶴舞キャンパスの話です。

 

皆さんはマクドナルドハウス(正式名 ドナルド・マクドナルド・ハウス)を知っていますか。ハンバーガーやドリンクを売っているわけではありません。このハウスは鶴舞キャンパスの中にあり、キャンパス内にある名古屋大学医学部附属病院に入院している子供を看病するために来られている保護者やその家族の皆さんのための専用宿泊施設です。公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス チャリティーズジャパンや日本マクドナルドを中心とした企業や団体、個人の寄付によって、名古屋の施設は平成25年(2013年)に開設されました。公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス チャリティーズジャパン公式サイトよると、子供を看病する保護者や家族を支援するための同様の施設は平成29年(2017年)7月現在、43の国と地域に365ヵ所あるそうです。世界中に支援の輪が広がっているとは驚きです。日本には現在12施設が開設されており、名古屋大学のほかに、東京大学などに設置されています。

私は以前からこの施設の存在を友人から聞いていたため、どのような施設なのか詳しく知ってみたいと思っていたところ、見学する機会をいただきました。

 

この施設は先ほども述べたように、宿泊施設となっています。それぞれの部屋にベッドや机が置かれ、快適に滞在できるようになっています。しかし、ホテルとは異なり、食事などのサービスを受けられるわけではありません。そのため、施設内にはキッチンが設置されており、滞在する方々は自炊することができます。また洗濯機もあるので、いつでも洗濯ができます。子供の看病をしながら、保護者や家族の皆さんはこの施設で毎日生活されています。ハウスの室内にはかわいい絵などが飾られ、アットホームでリラックスできるように工夫されています。部屋番号には数字のほかにペンギン、クジラ、ゾウやシマウマ、カンガルー、コアラなどが表示され、時計はウサギの形をしています。見ているだけで和みます。また、この施設は名古屋大学の学生などボランティアが運営にかかわり、滞在している方々の支援を行っているそうです。

 

名古屋大学医学部附属病院は中部地方を代表する病院です。できるだけ病院のお世話にはなりたくないものですが、病気になってしまうことは誰にでも起こりうることです。子供たちが病気の際に、保護者や家族の皆さんと出来るだけ離れないで、安心して治療を受けられるように作られたマクドナルドハウスの存在は、保護者や家族の方々はもちろん、病気と闘う子供たちにとって強い味方だと思いました。