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将来の夢

鷲見くんの夢

はじめまして。名古屋大学医学部医学科4年、鷲見聰と申します。医学部バレー部、SCOPH なごやぬいぐるみ病院に所属しています。私の将来の夢は、国境なき医師団で働くことです。

 

最初に、なぜ医師になろうと思ったかについて話します。私は、祖父の経営する病院で生まれ、親戚は医師ばかりという環境で育ちました。そのため、一番身近にあったのは常に医師という職業でした。小さい頃の夢は、バイキンマンになることでした。小学生の時に、家にあった漫画「ブラックジャック」に憧れ、そのころから医師になろうと思っていました。受験で私立中学に進み、それからも医師になりたいという思いは変わることなく、地元である名古屋大学の医学部医学科に入学しました。

 

「国境なき医師団に入る」という夢は、高校二年生の頃から漠然と持っていました。といっても、国境なき医師団がノーベル平和賞を取ったことくらいしか知らず、ただかっこいいなーと感じていた程度です。強く意識しはじめたのは、大学3年生で非営利団体JAPAN HEARTのカンボジア移動診療スタディーツアーに参加させてもらった時からです。カンボジアはとても貧しい国です。また、カンボジアでは30年ほど前、ポルポト政権によって共産主義政策がとられ、教師、医師、公務員などの知識層の人々が虐殺されました。そのこともあり、文字が読めず、まともな教育を受けていない人々が多く存在します。そんな中、移動診療では、診察時に患者さんの理解が得られないことが多くありました。例えば、月経の存在、薬に副作用があること、さらには、歯を磨く意味もわからない患者さんもいます。それらには、一つ一つ丁寧に時間をかけて説明する必要があります。時間も場所も資材も限られる中で、パワフルにかつ臨機応変に動き回り、笑顔を忘れないスタッフの方々に、ただただ圧倒されました。また、私もいつかこのような現場で働きたいと感じるようになりました。

 

この夢は30代で叶えられると思います。その過程でまた別の、同じくらい大きな夢が見つかると思います。いつまででも夢を追い続ける、そんな人生を歩んでいきたいと思っています。