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学生からみた授業

名大生の現状

◎はじめに

みなさん、こんにちは。工学部機械・航空宇宙工学科3年の松高亜樹です。今回の記事では名古屋大学の工学部の機械・航空宇宙工学科におけるオンライン授業の現状と、それを体験している僕の1日の過ごし方についてお伝えしていこうと思います。ぜひ最後までご覧ください。

 

本題に入る前に......

コロナウイルスの影響で外出を自粛するようになる前の僕の1日の過ごし方は下のリンクの通りです。ぜひこちらの記事と比べながらご覧ください!<http://jukensei.jimu.nagoya-u.ac.jp/voice/oneday/post_188.html>

 

◎オンライン授業にも種類がある!?

単に「オンライン授業」、「リモート授業」と言っても、やはり種類があります。その中でも僕が経験している授業を3つにわけてお伝えしていきます!

 

動画配信型のオンライン授業

1つ目は先生が授業動画を配信してくれるものです。この中でも、zoom(学生は顔出しをしなくてもいい)やYouTube liveを使ってリアルタイムで授業をしていただけるものもあれば、事前に撮影した授業を動画ファイルとして配布されるものもあります。この2つの違いは、受講する日時が決められているかどうかですが、オンライン授業といえども時間割がきちんとあるので、それに従って授業を受けていれば問題ありません。また、質問したい内容があっても、メールやYouTubeのコメント欄、googleドキュメントなどを使って質問することができるので、授業でわからないところが出てきても安心です。

 

双方向型のコミュニケーションを必要とするオンライン授業

続いて説明するのは双方向型のコミュニケーションを必要とする授業です。これは大人数でテレビ電話を用いて授業を行うもので、言語の発音練習やディスカッションに用いられています。これは顔を出して行うものがほとんどですが、規則正しい生活を行っていれば問題ありません。こちらに関してはわからないところがあったら、口頭ですぐに質問することができるという特徴があります。

 

授業資料(pdfなど)を配信する授業

上記の2種類の授業とは異なり、この授業では主に自主学習を中心に勉強を進めていきます。これまでに紹介した授業でも資料は配布されるのですが、この授業では、配布資料のみでオンライン授業はありません。配布資料の中には、講義内容をまとめたものだけでなく、授業の音声を収録したものもあり、直接授業を受けているような感覚で勉強を進めていくことができます。

 

以上の3種類の授業形式でオンライン授業が進められていますが、どれもわからないところがあれば、先生がすぐに対応してくれるのですごくありがたいです。世間では、オンライン授業に伴って学費を下げてほしいという声もちらほら見かけますが、名古屋大学では、オンライン授業を受けると先生方の工夫がわかるので、あまりそのようなことは思わずに授業を進めていくことができます!これらの種類の授業を受けてみて、やはりリアルタイムで先生が授業をしてくださる場合が一番集中できる気がします。なぜなら、わからなかったらその場で質問ができるという安心感があるからです。

また、オンライン授業だからできたこともあります。それは本来なら受講できない科目も受講できたことです。僕が所属している工学部の、必修科目という必ず受けなければいけない科目と、僕が受けたい授業とがかぶっていました。しかし、その必修科目がコロナの影響で2週間に1回しか行われないので、2週間に1回はその時間は空きコマになります。この時間に僕が受けたかった授業を受けることができました。もちろん、必修科目の方しか単位は出ませんが、もう1つの授業の先生に「余裕ができたら顔出してくれたらいいよ。」と言っていただいたので、気を遣うことなく授業を受けることができています。このことが、オンライン授業になってよかったところです。このような状況下でも、逆手にとれば自分のためになることもあると感じました。

 

◎自粛期間中の大学生活の過ごし方

皆さんが気になっているのは、おそらくここからなのではないでしょうか?これからは、自粛期間(2020年4月以降)の僕の1日の過ごし方を紹介します!

 

6時~7時......起床、朝ごはん

学校での授業がない分、早起きする必要はありません。登校にかける時間をより有効活用できるので、いつもこの時間に起きています。しかし、登校しない分、自分から運動をしないと頭が働かないので、この時間帯に散歩に出かけています。朝に20分の軽い運動をすると1日の頭の働きがよくなるらしいので、この朝の散歩は日課にしています。朝の早い時間に行うと、気温もそこまで高くないのでおすすめです!

 

7時~8時30分......朝の勉強時間

この時間では、これまでの復習や授業の予習をしています。確かにこの時間に起きる必要はありませんが、この時間に勉強すると一番頭が働くので、これを習慣にしています。そんな僕でもこの状況ではモチベーションはなかなか続きにくいです。そこで、僕がこの勉強時間を確実に確保している秘訣を一番下のcolumnで紹介します!

 

8時45分~12時......授業時間(午前)

この時間は授業を受けています。決められた時間通りに受講しなくてもいい授業もありますが、僕は生活習慣を保つために、時間割通りに授業を受けています。しかし、オンライン授業は時間割通りの90分のボリュームのものは少なく、実際は60分や45分程度のものがほとんどです。なので、それによって浮いた時間で、授業で習ったところを完璧にしたり、その授業で出された課題を行ったりしています。

 

12時~13時......昼休み

この時間に受講しなければならない授業はないのですが、僕は母の昼休みの時間に合わせてお昼ご飯を食べるため、この時間帯ではほとんど、3限目の授業を受けています。しかし、3限目の授業を時間通りに受けなければならない時は、この時間帯にお昼ご飯を食べています。

 

Column ~この時期の食堂ってどんな感じ?~

東山キャンパス南部地区の大きな食堂、Mei-diningは営業中です。コロナウイルス対策として、入口にアルコール消毒液の設置、席の間隔の確保、個包装された割り箸の活用など、様々な点で対策をしながら営業されています。この食堂の営業時間、また、他の食堂の営業については下記のホームページをご覧ください。<http://www.nucoop.jp/>

 

13時~18時......授業時間(午後)

先述の通り、基本的にこの時間帯では、母とお昼ご飯を食べた後、授業を受けています。自分の家の自分の席にずっと座って授業を受けていると、どうしても退屈に思ってしまったり、集中力が続かなかったりするので、リビングや他の部屋で授業を受けることもあります。また、気分転換に散歩に行くこともよくあります。この記事をご覧になっている皆さんも、集中力が続かなくなったら、僕の実際に行っている上記のような工夫を取り入れてみてもいいかもしれません。

 

18時~23時......自由時間

この時間帯に夕ご飯を食べたり、お風呂に入ったりしています。例年通りに通学していると家族と過ごす時間が減りがちですが、この期間では家族と接する機会が増えたので、自然と家族と話す時間が増えました。また、三重県に住んでいるので、愛知県に住んでいる友人とはなかなか会うことができないのですが、ビデオ電話で世間話をしたり、また電話を繋ぎっぱなしにして一緒に勉強したりしてコミュニケーションをとることができています。

 

Column ~モチベーションの保ち方~

コロナの時期で学校になかなか行けない日々が続く中、勉強のモチベーションを保つのは本当に難しいです。そんな中、実際に自分が勉強に対するモチベーションを保ち続けられる秘訣を紹介します。去年の専門科目の授業で、教授が学生に対して

「君たちは隣のやつより何ができる?」

と問いかけました。この一言が僕の中ではかなり印象に残っています。この言葉を受けて僕は、普通に大学生活を過ごしているだけではいけないと考えるようになりました。そこで自分は、所属している学生団体の活動の統括をしたり、名古屋大学の生協の学生理事をしたりして、まわりの人がしていないようなことで差をつけようと、いろんな活動をしてきました。しかし、コロナの現状では、そのような活動もなかなかできずにいました。そこで、オンライン授業が始まったのですが、いざ蓋を開けてみれば、だらけようと思えばだらけることができるとわかりました。なので、この時期は、しっかりと時間を決めて予習から復習まで、当たり前のことを確実にやり遂げることに価値があると考えるようになり、いつもの通学ができる時期よりもモチベーションが高くなり、きちんとした生活習慣を送ることができています。

 

 

◎終わりに

以上が僕の過ごしている基本的な1日の流れです。この記事を読む前より、少しでも皆さんが、名大生について理解してくれたらと思います。最後になりますが、このような状況下でも、自分にできることをコツコツ積み重ねていくと、それがいつかに皆さんにとって大切な経験になると思います。みんなで協力して現状を乗り越えていきましょう。皆さんの努力が実ることを切に祈っています。最後までご覧いただき、ありがとうございました。