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学生からみた授業

ロシア語の授業(1年生)について

こんにちは。近頃は、昼間の暑さが春の陽気といった表現では足りないくらいのものになる日もあります。また、もうすぐ8月には遥か南半球でリオ五輪が開催されようという、どことなくうっとうしい熱気を感じるこの時期ですが、今回の記事はその言語圏を北の方に集中させているロシア語にまつわるお話です。ウィキペディアによれば、ロシア語はインド・ヨーロッパ語族に属す一言語であり現在1億8000万人居る話者(そう聞くと日本語とたいして変わらないスケールですね)は、ロシアに加え旧ソ連諸国(カザフスタンなど)やバルト海方面の諸国に分布しているそうです。そんなロシア語ですが、今回は大学の授業科目としてのロシア語に関して(1)実際に授業に出ること、(2)教科書の構成、(3)履修関係という観点からお話ししたいと思います。

 

(1)   実際に授業に出ること

実際に授業に出ることについて、僕が2学期間受けていた文系ロシア語クラスの情報からお伝えしたいと思います。まず、授業の雰囲気としては少人数です。名古屋大学に入学すると第二外国語の選択があるわけですが、ロシア語は不人気なので生徒がとても少ないというのが理由です。これは、ロシア語でも他の第二外国語と同じくらいのクラス数を用意しているから人が分散しているのではなく、1クラスに全ての該当生徒を集めているにも関わらず少人数のクラスになっています。そんなわけでロシア語は生徒数が少ないので他の第二外国語の授業より全体的に甘いような印象を受けます。もっともこれは実際受けた授業と人づての情報との比較ですし、生徒数が少ないと甘くなるという論もやや雑ですから、信ぴょう性はあまり高くないかもしれませんが。

使う教科書類としては、教科書と辞書くらいです。辞書は、自分の場合紙辞書を使っているのですが、検索スピードを考えると最近電子辞書が欲しいなと感じます。授業では(ほぼ)毎回、少量の宿題が出ます。この宿題を忘れた日に指されてその場で調べながら解いている時に、辞書の検索スピードが低いと、気まずい時間がゆっくりと過ぎていってその間に先生の表情がどんどん険しくなっていく、といった事態にしばしばなります。そんな時ほど電子辞書が欲しくなる時はありません。

 

(2)   教科書の構成

「教科書の構成」というのも、僕が受けていた授業では完全に教科書に沿って進む形式だったので、「授業の進み」といってもいいかもしれません。教科書は最初のページでアルファベット表と発音の規則、そのあとに基本的な単語や挨拶が続き、そのあと長いページ数を割いて品詞ごとの文法事項が説明されています。ここで挙げた「基本的な単語」ということについて、自分は2学期間受講した今でも数詞は未だに曖昧なところが多く、思えば英語でも算用数字がとっさに読めないなどと数詞関連のトラブルに事欠かないので、共通だなあと感じます。品詞ごとの文法事項としては、だいたいどの品詞も形の変化に富んでいるので、辞書を引くのには不便です。それから、その教科書では日本の地名や人名の例が少し変わっていて面白かったです。たとえば、人名だと車寅次郎、地名ではやたらと埼玉愛の強い例文がありました。

1年生の時に使っていた教科書です

 

(3)   履修関係

第二外国語については文系が2年生までで理系は1年生までというのが大まかな傾向ですが、文系でも卒業には必ずしも要らない学部もあるらしく、現在僕の受講している文系のロシア語クラスは以前に輪をかけて人が少ないです。また、文系でも2年生になると週2だった授業が週1に減ります。これは苦手な人にとってはありがたいと思いますし、好きな人にとっては、学習が進むと顧みられなくなりがちな細かい文法事項などを詰める余裕ができるのでいいですね。

 

以上、今回は大学の授業科目としてのロシア語に関して自分の経験を元にご紹介しました。冒頭でリオ五輪の名前を出しましたが、2014年の冬季五輪はロシア開催だったそうで、2018年にはロシアでワールドカップがあるそうです。この記事を読まれている名古屋大学受験生の方でサッカーに興味がある、なお且つ不人気なロシア語を選ぶ変わり者の方は、ぜひ名古屋大学入学後は2017年度の2学期間でロシア語を学び、ワールドカップの現地実況などに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。今回もロシア語以前に日本語の力を問い直されそうな読みにくい文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。それでは、また。