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河合 優介

工学部化学・生物工学科分子化学工学コース4年生(2017.4現在)
出身地: 愛知県

2016/08/08

工学部オープンキャンパス Part 1

今回は工学部のオープンキャンパスの取材に行ってきました!工学部がどのようなコースなのかや、工学部の先生がどのような研究をされているのかを取材してきたので興味がある人は読んでもらえると嬉しいです!

 

 

工学部紹介

名古屋大学工学部は、平成29年度に組織が改変され、現在の5学科・13コース編成から7学科に再編されます。学科再編により適切な年次で専門分野が選択できるよう、専門分野の基礎となる分野に共通部分の多い分野を統合することで、より基礎教育を重視したカリキュラムになります。(入試科目や配点には変更が無いようです)

 

名古屋大学工学部は、自由闊達な学風の下、「世界中で自分だけの研究を悔いの無いようにやりたい!」との高い志を持った教員と学生からなる、中部地区の中心的研究機関で、名大で一番の構成員数を誇ります。平成26年には2名の先生方がノーベル賞を受賞するなど、名大の中でも現在一番活気があると言っても過言ではありません。受験生向けのサイトやLINEの公式アカウントもあるので、気になる方はそちらも見てみるとよいでしょう。

 

名古屋大学工学部 受験生応援スペシャルサイト

http://www.engg.nagoya-u.ac.jp/door/

 

学科紹介

「マテリアル工学科」とは

今回取材させていただいた「マテリアル工学科」は、製品の材料である「素材」を通じて私たちの生活の質を向上し、環境、資源、エネルギーの社会的課題の解決を目指すコースです。私たちの生活はたくさんのモノによって成立していますが、モノを進化させるためにはモノの材料である素材の性能の向上は不可欠です。例えば、ライト兄弟が発明した当時の飛行機は木製でしたが、やがてその機体は軽くて丈夫なアルミ合金で作られるようになり、耐久性や燃費、スピードが向上し、人やモノが世界中を行き来する世界を実現させました。さらに最新の飛行機の機体はより軽くて丈夫なカーボンファイバーで作られており、燃費がさらに向上しています。素材を改良することは、製品を進化させ、社会を変えることもできるのです。

 

マテリアル工学科の務め

今回新たに開設されたマテリアル工学科では、化学製品の生産するプロセスを研究する「化学工学」という学問と、様々な分野の知識を融合して新しい材料の開発や評価を行う「材料工学」という学問とを融合させ、新しい材料の開発や生産方法の確立、環境に優しい廃棄物の再資源化などを目指す研究を行います。新素材はその構造をデザインし、その素材を作るプロセスを考え、作られた素材の特性を最大限に生かす方法を確立するという多く過程を踏むことでようやく社会の役に立ちます。このような様々な過程を研究するのがマテリアル工学科の務めです。

 

 幅広い専門分野

マテリアル工学科の特徴として、専門分野が広いため興味のある分野が見つけやすいことが挙げられます。マテリアル工学科の研究目標は「物質の原理原則に基づいたものづくり」ですが、この目標を達成するためには幅広い分野の学問を学び、様々な視点から物事を俯瞰する能力が必要です。そのため、この学科に配属された学生は材料工学、物理、化学を軸に様々な分野の基礎学問を一通り学んだ後、化学系、物理系、融合系といった自分が進みたいモデルケースを選択します。その後、最先端計測技術を用いた物質や材料の原理探索といった理学に近い研究分野から、ビッグデータや理論計算を用いた材料設計などの情報工学を用いた研究、さらには世の中に広く使われる材料の創生プロセスの確立など、様々な分野の研究をしていくことになります。つまりは、マテリアル工学科では、新しい材料を創り出すことはもちろん、物質の特性を知るといった理学部に近い内容の研究や、ある特性を持つ物質を実験ではなく計算によって生み出すといった情報分野を用いた研究、さらには大量に使われる物質を効率的に生産する方法まで、素材に関わる研究ならば何でもできるのがこの学科の特徴です。また、専門分野が幅広いため、従来の枠組みにとらわれない将来像を描くことができます。

 

産業全体への貢献

マテリアル工学科のもう一つの特徴として、専門分野が全ての産業の基盤となっているため、将来の選択肢が多くなることが挙げられます。この学科で身に着けた専門性は材料や化学の分野に限らず、機械、自動車、重工業、電気・電子機器、医療、食品、資源、エネルギーまで、ありとあらゆる分野で生かすことが出来ます。新しいモノを作りたいがやりたい分野はまだ決まっていないという人や、数学や理科が好きで将来に生かしたいけど何をすればよいのかは分からないという人にもピッタリのコースと言えるでしょう。

 


 

以上でPart 1を終わります!

Part 2では、マテリアル工学科の先生がどのような研究をされているかを紹介します!こちらも是非ご覧ください!

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