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高橋 基比呂

経済学部4年生(2017.4現在)
出身地: 埼玉県

2016/06/02

EU展「EUと日本:経済関係を中心に」を見学しました。

EU展「EUと日本:経済関係を中心に」を見学しました。このEU展は名古屋大学経済学図書室で開催されています。経済学図書室はEUに関する情報を広報するEU情報センターに指定されていて、欧州委員会出版局が発行するEU公式資料の図書、雑誌を提供しています。今回の展示は「日本・EUフレンドシップウィーク」の一環として企画されたものです。

そもそもEUとは何でしょうか。EUはEuropean Union(欧州連合)の略称で、独自の経済的・政治的協力関係を持つ、欧州の28の民主主義国家の集まりを指します。EUの加盟国はみな主権国家ですが、その主権の1部をほかの機構に譲る仕組みになっているのが特徴です。EUのシンボルとして以下の4つが挙げられます。

  1. 旗:青地の長方形に円形に並んだ12個の星が描かれています。この星は欧州市民の一体性、連帯、調和を象徴しています。
  2. 歌:ベートベン作曲、交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」です。
  3. 記念日:5/9はヨーロッパ・デーです。これは1950年5/9に提案された「シューマン宣言」に由来しています。シューマン宣言とはフランス外相ロベルト・シューマンがフランスと西ドイツの石炭・鉄鋼産業を共同管理することを提案したもので、この宣言がEU構想の発端となっています。
  4. 標語:「多様性の中の結合」です。欧州の様々な文化や伝統、言語の多様性は欧州全体で見たとき、とても大きな力になります。

展示内容はEUと日本を経済指標(GDP、GDP成長率、物価上昇率など)で比較した図やEUと日本の連携に関する現状や歴史を述べたものがあります。ここでEUと日本の連携に関する2つのキーワードがあります。それはSPAとEPAです。SPAはStrategic Partnership Agreement(戦略的パートナーシップ協定)の略称です。これは日本とEUが民主主義、法の支配といった共通の価値をもつパートナーであることを踏まえた協定で、安全保障や気候変動など包括的な分野を対象とします。EPAはEconomic Partnership Agreement(経済連携協定)の略称です。これは特定の国、地域同士で貿易・投資を促進するため、関税撤廃、規制緩和、ビジネス環境の整備を約束する協定です。今回の展示ではこうした協定をめぐって日本とEUがどのような歴史を歩んできたかが紹介されています。6月17日まで(土日は休館)開催していますので、EUに興味のある方は是非、経済学図書室に足を運んでみてください。

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