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海老原 哲男

理学研究科博士後期課程1年生(2017.4現在)
出身地: 石川県

2016/06/04

第57回名大祭企画 学術講演「物理学者の夢見る世界~世界は素粒子で満ちている!~」に行ってきました。

こんにちは。

名古屋も本格的に暑くなってきましたね。

全国的にも平均気温がやや高めな名古屋で、熱中症や脱水症状にならないように十分に気をつけましょう。

 

そんな中、62~5日の四日間、名古屋大学でも熱いイベント「名大祭」が行われました。

今回、名大祭で開催されていた特別企画「学術講演」を聴講しに伺いましたので、その様子をお伝えします。

 

64()に名古屋大学IB館二階にある大講義室で、平成20年(2008年)にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英先生(名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長・特別教授)と野尻伸一先生(同素粒子宇宙起源研究機構基礎理論研究センター長)のお二方をゲストにお迎えし、過去の研究者時代を振り返ったり、今の物理学やこれから物理学研究で見る将来について語ったり、とても濃い内容の講演をしていただきました。

会場の様子 

 

 

その名も「物理学者の夢見る世界~世界は素粒子で満ちている!~」。

 

講演会は事前申し込み・予約制で、少し当日受け付けも行っていましたが、会場はお二人のお話を是非聞きたいという方で埋め尽くされ、自分が会場に着いたころには既に満席でした。

 

1時間30分の間で熱く、濃い時間を先生方と過ごせました。

講演会と言いつつも、益川先生、野尻先生から聴講者に語り、伝えるという形ではなく、テーマに沿って個人の意見を言っていただいたり、その中で両先生で議論していただいたりする、公開談話会のような形でした。研究室生活での思い出から物理学研究と真剣に向き合って悩んだ苦労話など、難しそうな物理学のお話でしたが、お二方の人柄もあり物理学初心者の私でもとても聞きやすく、同時に聞きごたえのあるお話だったように感じます。

 

聴講者の中には学外の方も多く見られ、年代層も高校生から高校の理科の先生、両先生方と同世代の方も多く聴講されていて、本当に幅広い年代層の方が会場を満席にしていました。講演会の途中では、先生方の面白いこぼれ話やこれから物理学を勉強する高校生、現役で物理学を勉強している大学生、教職員の方々へ向けた熱いメッセージやエールもあり、物理学に興味のある方への激励や「物理学」を苦手に感じている方には難しく捉えないようなアドバイスもいただきました。

 

終盤では、聴講している方から益川先生、野尻先生への質問を受け付け、その場で答えをいただけるとても貴重な質疑応答の時間もありました。

質疑応答の様子 

質問の中には、高校で物理を教えている先生から「物理学の魅力をどのように伝えればよいでしょうか」といった教える側だからこそ抱く質問から「物理学を勉強する上で苦手な数学をどのように克服すれば良いでしょうか」といった今まさに、学校で物理学を勉強されている方からの質問もあり、その都度先生方は親身にご回答されていたのがとても印象的でした。

 

最後に、今回のタイトルでもありますように「先生方が夢見る世界はどんな未来ですか。」という質問に対し、益川先生、野尻先生共に「物理学で未だ解明できていない身近な現象を解明し、未来を明るくするような発明や応用研究に繋げてほしい。」と語って下さりました。

 

最後は、今回の学術講演をコーディネイトして下さった運営の方から、先生方お二人に記念の花束を贈呈し、本講演会は幕を閉じました。

 花束贈呈

今回は、学外の方でも参加ができる講演会でしたが、名古屋大学ではこの他にも、様々な分野でご活躍されている先生が中高生や一般の方々を対象に講演会などの催し物を企画しています。

 

今後もオープンキャンパス、ホームカミングデイほか定期的に講演企画などを開催していますので、ぜひ一度名古屋大学のHPを訪れてみてはいかがでしょうか。


 最後に、今回第57回名大祭-その躍動、無限大-を企画された名大祭実行委員の方々は、当日までの準備と当日の運営、本当にお疲れ様でした。

 

このブログを読んでいる方もぜひ、来年の名大祭もよろしくお願いします!

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