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岩崎絵里加

経済学部経済学科4年生(2017.4現在)
出身地: 静岡県

2018/02/06

名大博物館「春を迎える~年画に込められた願いと意図」に行ってきました

みなさんこんにちは、経済学部4年の岩崎絵里加です。今回は、2月6日(火)より名古屋大学博物館で開催されている「春を迎える~年画に込められた願いと意図」を取材してきました。

 

年画とは、中国や台湾で民家に飾られる版画で、春節(旧正月)を迎えると新しいものに貼り替える風習があります。もともと、1年の幸福や健康を願って飾られてきたもので、麒麟、蓮、金魚、コウモリなど、縁起が良いとされているモチーフが神様や子どもと共に描かれています。この展覧会では、清代から現代に至るまでの年画の変遷が紹介されています。

 

この展覧会で特に面白かったのは、年画を見ることで、当時の中国の政治・文化の様子がわかることです。例えば、19世紀の年画を見ると、そこに描かれている女性の足は小さいです。これは、纏足(てんそく)を表しています。ところが、1920年代の年画には、女学生を描いたものがあり、足は大きく描かれています。これは纏足が禁止され、女性の社会進出が進んだことを表しています。

近代以降の年画は特に政治色が強く、国民党や共産党のシンボルマークが描かれたものや、一人っ子政策を象徴するようなものも展示されていました。日中戦争時は、日本軍もプロパガンダのための年画を作成し配布していたそうです。

 

文化や政治の話はちょっと難しいなぁ、と感じる人でも、年画の豊かな色彩や細かい文様には目を見張るものがあると思います。この展覧会は5月12日(土)まで開催されています。みなさんもぜひご覧ください。

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